債務整理中にカードが作れた、何故?

債務整理を行うと、その情報が個人信用情報の事故内容として一定期間保存されます。
いわゆるブラックの状態になりますので、その情報が確認できる間は、新規のローンの審査に合格することは難しくなります。
これはクレジットカードの場合も同様で、債務整理中は新規のカードを申込んでも審査不合格となる可能性が高くなります。

しかし、必ずしも100%不合格となるわけではありません。
ある方の事例を見てみましょう。

「3年前に債務整理を行い、1社は完済、現在残り2社を減額してもらって返済しています。
先日知り合いに頼まれてクレジットカードの申し込みを行いました。
自分ではカードは作れないと思っていましたが、審査に合格してカードが送付されてきました。」

一般的には少ない事例かもしれませんが、このような方もいらっしゃいます。
法律上では、債務整理を行ったからといって、融資を行ってはいけない、という規定はありません。
融資を行うも、拒否するも、会社次第ということです。

また個人信用情報機関にもいくつかの種類があります。
一番多く利用されているのが、「株式会社日本信用情報機構(JICC)」「株式会社シーアイシー(CIC)」「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」の3つです。
一つの情報に事故登録があったとしても、他の情報で必ず記録されているとは限らないのです。
会社により取り扱う個人信用情報の違いでも、異なる結果がでる可能性はあります。

ただし、このようなケースはまれなケースです。
債務整理を行い、借金を完済して、最低でも5年間程度は新規のローン、クレジットカードの利用はできないものと考えておきましょう。

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